線紋カップ

白化粧したあとに、削って線を入れて素焼きします。
その後釉薬をかけ、絵付けをしていきます。
釉薬がかかっているので感触は『ツルツル』です。

絵付けの線は２色交互に４本なので、削った線も4本かと思われるでしょうが、
実は削った線は８本あります。
削った線と線の間に絵付けをしているのです。
ですから、絵付けの線の上下部分が削られている状態です。
しかしこの線は、削ったと言っても仕上げにしっかりと釉薬がかかっているので、線の引っ掛かり感はないです。
壱岐(いき)さんだけに細部まで行き(いき)届いた、粋(いき)なデザインです(・・・このシャレいかがですか・・・)。

仕入れでお伺いした時、ちょうど窯から出したばかりでした。
商品化は今回が初とのことです。
予定外の作品でしたが、デザインに一目惚れしたのと、
多目的カップのミニ番のようで、
ミニだけど使いやすそうな点で即決でした。

写真のように甘いもの系から
冷や奴やもずく等、
普段はお冷やを入れて使っています。
先日はそば猪口として使いました。

ミニだけどいろいろ使える頑張り屋さんに拍手(パチパチパチ)。

撮影中は天国でしたぁ

真横から
ハガキと比べてみました

真上から
ハガキと比べてみました

手で持つと
こんな感じです

当店の商品は作家が一つ一つ手作りしたものです。
その性質上、掲載写真と色や形、サイズ等に多少の違いがございます。
一つ一つ真心こもった味のある商品となっておりますので
あらかじめご了承下さいませ。

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