やちむん ガラス屋 美(tyuratyura)
沖縄県豊見城市字真玉橋56ー1
tel&fax◆098-856-0709
運営統括責任者◆金城一美
定休日◆土曜日・日曜日・祝祭日

tyuratyura@s8.xrea.com

 

 

最初はただ単に、『沖縄ってトロピカルなイメージ・・・』という、
そんな軽い気持ちから沖縄の芸大を目指したそう。。。
しかし、そんな気持ちを変えたのは在学中、陶芸というものに出会ってからだったと話します。
18〜19世紀・琉球の『品格と美溢れる陶芸』に興味を持ち学ぶ中、
今の壱岐さんの人気作品『染付けシリーズ』が出来上がっていきます。
卒業製作から試行錯誤しながら作り上げた末の作品だそうです。

個展は 年に1〜2回、グループ展が2〜3回程あります。
個展では一点ものの作品が多く、普段は手に入れることができない作品が多く出展されます。

沖縄の18〜19世紀のやちむんを見た時、
幻想的な色を使い、品格と美に溢れる、
アジア、時代、歴史を感じる何かがあったと話します。
その何かは本人も言葉では表現できないと言います。

その表現できない何かをやちむんにしたと壱岐さんは言う。。。
その作品を見て、僕の感じたものを同じように感じてほしいと。。。
私は取材しながら、その何かを何とか言葉で表現できないものかといろいろお聞きしましたが
やっぱり無理でした。。。
長い間やちむんに閉じ込め続けた思いを、是非作品を手にして感じて頂きたいものです。。。
壱岐さんのどの取材情報を拝見しても、すごく堅いイメージをもっていた私・・・。
お伺いする時もドキドキ・・・。
でも実はすごく話しやすくて優しい方。
辛口なところもあるけど、
そこが逆に本音を話してくれる裏表のないいい印象をうけました。
取材の時も「ビール飲む?」なんておっしゃってて。。。
とても面白い方です。
「写真は苦手なんだよねぇ」とおっしゃるので、
ビールを飲んでいる最中に撮影したら笑ってくれるかも!と思ったけど、
カメラを向けるとやっぱり顔が真面目になる壱岐さんでした。。。(笑)
普段は笑顔の多い方ですが、 製作中はお話厳禁なので、写真はすごく真面目です。

◆◆◆やちむん工芸作家◆◆◆
『工房 壱』
壱岐 幸二

18〜19世紀・琉球の『品格と美溢れる陶芸』に魅せられ
言葉では表現できない、アジア・時代・歴史を深く感じたそうだ。
その言葉では表現できない何かをやちむんにしたと壱岐さんは話す。

言葉では言い表せなかった何かが素敵な作品へと生まれ変わっていきます。。。

 

 

 

 

                

壱岐 幸二
Iki Kouji