人間のつくり出した冷たい緊張感のある素材である。
光を受け、透かし、反射させ、屈折させ
あたかも自ら輝くような、華やかで美しく
幻想的な世界を出現させる。
人工的ではあるが自然の輝きがそこにある。
自然に従うと程よい形ができ、逆らえば醜くなる
人が作る物ではあるが、半ば素材の恵みだと言わねばならない。
ガラスがすねて割れてしまわぬよう
のびのびと作りたい。
by 屋我 平尋
『尋グラス工房』体験談
先日お願いをして工房にお邪魔しました。
暑さは想像してはいたのですが、想像をはるかに上回る暑さでした。
素人の私は本窯に近付けないんです!1m半が限界でした。
その中で、屋我さんは素晴らしいグラスを次々と作り出していきます。
私はと言うと、邪魔にならないようにチョコマカチョコマカとカメラを片手に動き回っていました。
ガラスは例え仕上がったとしても、長時間寝かさないと冷めません。
約1300℃の窯でトロトロに溶けたガラスから作り出されるので当たり前なのですが・・・。
ですから、そこら辺に置いてあるガラスも念の為に触らないようにと注意を受けていたので、
触れないように、皆さんにぶつからないようにと、これまたチョコマカチョコマカと動き回っておりました。
がしかし(驚)!!!
屋我さんやお弟子さんはというと、絶妙な動きで『何故ぶつからないのぉぉ?』という間隔をすり抜けながら
次から次へと早いテンポで作品を作り上げていくのでした。。。
つづきは乞うご期待!!
屋我さんの尋グラス工房さんへお伺いした様子を、
琉球ガラスが出来上がるまでも含めて只今編集中でございます。
お楽しみに。。。
準備次第HOMEにてご連絡致します。
◆◆◆琉球ガラス工芸作家◆◆◆
『尋グラス工房』
屋我 平尋
ガラスはガラスのままに美しく作り上げたいと言う屋我さん。
忠実に琉球ガラスの伝統を受継ぎながら
新しさを取り入れていくという、素晴らしい作品を生み出していきます。
屋我さんの作品には
新しい琉球ガラスの世界が広がっています。